読みたいけれど(お値段|Tシャツ)が気になる

Googleを支える技術 ~巨大システムの内側の世界」が面白いらしい。
会社でも「おもしれぇ」という声を聞いて、さらに気になっている。
ただ、288ページで2,600円と良いお値段。。。
紹介文の↓に魅かれる

世界規模のシステムにおける『分散ストレージ』『大規模データ処理』『運用コスト』など注目の話題を盛り込み、

Googleは自社のシステムの為に様々な分野で研究・開発をしていて、
論文なんかも発表し、独自の技術を確立している。
Googleを気にしている人は、目次↓を見るだけでぎゅんぎゅん来るはず。

第1章 Googleの誕生
1.1 よりよい検索結果を得るために
1.2 検索エンジンのしくみ
1.3 クローリング -- 世界中のWebページを収集する
1.4 インデックス生成 -- 検索用データベースを作り上げる
1.5 検索サーバ -- 求める情報を即座に見つける
1.6 まとめ
第2章 Googleの大規模化
2.1 ネットを調べつくす巨大システム
2.2 世界に広がる検索クラスタ
2.3 まとめ
第3章 Googleの分散ストレージ
3.1 Google File System -- 分散ファイルシステム
3.2 Bigtable -- 分散ストレージシステム
3.3 Chubby -- 分散ロックサービス
3.4 まとめ
第4章 Googleの分散データ処理
4.1 MapReduce -- 分散処理のための基盤技術
4.2 Sawzall -- 手軽に分散処理するための専用言語
4.3 まとめ
第5章 Googleの運用コスト
5.1 何にいくら必要なのか
5.2 CPUは何に電気を使うのか
5.3 PCの消費電力を削減する
5.4 データセンターの電力配備
5.5 ハードディスクはいつ壊れるか
5.6 全米に広がる巨大データセンター
5.7 まとめ
第6章 Googleの開発体制
6.1 自主性が重視されたソフトウェア開発
6.2 既存ソフトウェアも独自にカスタマイズ
6.3 テストは可能な限り自動化する
6.4 まとめ

くっ・・・絶対おもしろいだろ、コレ・・・

Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)

Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)


アルファギークに逢ってきた」も読みたい。
WEB+DB PRESSの連載で、JQuery作ったMozilaのJohn Resigさんの回や
はてなの近藤さんの回とかを読んだ事があるけど、
毎回、興味深い内容だし人選も面白い。
まとめて読んでみたいと思ってた。
こっちは240ページで1,554円。
小飼弾さんが対談してる人は↓こんな感じ

Ruby on Rails開発者 David Heinemeier Hansson
(株)はてなCTO 伊藤 直也
Perl開発者 Larry Wall
livedoor 池邉 智洋/谷口 公一/ma.la
Twitter Co-founder Evan Williams
The Seasar Project チーフコミッタ ひが やすを
『達人プログラマー』著者 Dave Thomas
Pathtraq / Japanize 開発者 奥 一穂
Mozilla Corporation / jQuery開発者 John Resig
Binary 2.0」「スルー力」提唱者 高林 哲
Perl Mongers Ingy dot Net / Dave Rolsky / Jesse Vincent / C.L. Kao
『IT戦士』 天野 仁史 & こんにちはこんにちは! はまちや2
(株)はてな 近藤 淳也・令子×小飼 弾・直美
きたみりゅうじ小飼弾に逢ってきた

言語別で言うと、Perl(少しJavascript)に寄っているのは著者ならではですね。

小飼弾のアルファギークに逢ってきた (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

小飼弾のアルファギークに逢ってきた (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

お値段は置いといて、表紙の「萌え」Tシャツに購入意欲をそがれるなぁ。。。