高校時代からの友人で、東京でゲームプログラマとして頑張っている友人がいます。
メッセンジャーでよく話をしていて、普段は馬鹿な冗談を言い合ってるんだけど時折まじめな話をし始める。
業界の話だったり、最近のゲームの話だったり、プログラマとしての心構えみたいな話だったり。
そういう話を聞いている内にゲーム開発に関わっている人に興味が出てきました。
インタビュー記事とかブログとかをちょくちょく見るようになりました。
その中でも特に面白かった記事。
現在でも第一線で活躍している人たちの13年前のインタビュー記事で、
これからゲームデザイナーを目指す人たちに向けて語られています。
「1994年ゲームクリエイター達の言葉」
自分が気になった見出し一覧
- どうすれば人を楽しませることができるかを考えよう
- 表面を変えるんじゃなくて、原点のところから考える。
- ものを作って、人に見せろ。なにくそとがんばれ
- プログラマーは水道の蛇口。大きい蛇口だとたくさんの水が流れる
- 仕様書通りにやればおしまいじゃないのがゲーム
- 武器を持て、そしてそれを高める努力を続けろ
- RPGのセリフは耳で聞く言葉。だから漢字は使わない。
ゲーム以外の世界でも同じことが言えるな、という点がたくさんありました。
1994年というとスーパーファミコン全盛期。
スクウェアの「ライブ・ア・ライブ」やエニックスの「ワンダープロジェクトJ」、任天堂の「ファイアーエムブレム紋章の謎」などが発売された年*1で、スーパーファミコンソフト一本の標準的な定価が9,800円という時代。
10年以上たっても全く古くない、むしろ「忘れてやしないか!?」という様な内容です。
面白かった。