最近、図書館に意外と技術系の本が多い事に気づいて
休日に本を物色しに行っています。
先週読んだのは「Google誕生 ガレージで生まれたサーチモンスター」
- 作者: デビッドヴァイス,マークマルシード,田村理香
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2006/05/31
- メディア: 単行本
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検索エンジン「Google」の誕生と爆発的な成長の背景を知る事ができます。
軌跡を追いつつ、サイドストーリーが散りばめられていて、読み物として中々面白いです。
技術的な話はあまり無いので、さくさくと読み進められると思います。
技術力もそうだけど、人との出会いも成長の大きな要因なんだなぁ。
で、今読んでるのは「Joel on Software」
- 作者: Joel Spolsky,青木靖
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 単行本
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Joel on Softwareに書き綴った事がまとめられた本で、有名なので存在は知っていたけど、なかなか読めずにいた。
(このブログ、日本語の長文を読むには不向きなサイトデザインだ)
本をパラパラとめくってみたら、サイトよりも圧倒的に読みやすそうだったので借りてきました。
開発者・設計者・マネージャ・経営者・顧客、それぞれの視点が違うことによる問題についてなど、ソフトウェアデザインをする際に、理解しておくと為になる事が実践的な内容が書かれてます。
(プログラマ的には耳の痛い事も多くでてきます)
時間の無い人は23ページから35ページの「いいプログラムへの12ステップ」を読むだけでも、役に立つかも。
ジョエルテスト
1.ソース管理してる?
2.ワンステップでビルドできる?
3.デイリービルドしてる?
4.バグデータベースはある?
5.新しいコードを書く前にバグを直している?
6.アップデートされているスケジュールがある?
7.仕様書はある?
8.プログラマは静かな環境で作業している?
9.手に入る最高のツールを使っている?
10.テスタはいる?
11.採用面接のときにコードを書かせている?
12.ユーザビリティテストはしている?
それぞれの項目に対して「その心は?」が書かれていて、なるほど!と感じます。
もちろんブログに行けば読めるんだけど、本にしかない加筆部分もありますし。
あと、くだけた表現で書かれているので読みやすいですが、時折出てくるアメリカンジョークが嫌いな人はご注意を。